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天音花香の小説をUPするブログです。個人サイトの小説はこちらに移しました。現在二時創作と短編を中心に書いています。
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天音花香
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性別:
女性
職業:
主婦
趣味:
いろいろ・・・
自己紹介:
小学生のときに、テレビの影響で、小説を書き始めました。高校の時に文芸部、新聞部で文芸活動をしました(主に、詩ですが)。一応文学部でです。ですが、大学時代、働いていた時期は小説を書く暇がなく、主婦になってから活動を再開。

好きな小説家は、小野 不由美先生、恩田陸先生、加納朋子先生、乙一先生、浅田次郎先生、雪乃 紗衣先生、冴木忍先生、深沢美潮先生、前田珠子先生、市川拓司先生他。
もう一つのブログでは香水についてレビューをしております。
http://yaplog.jp/inka_rose/
こんな私ですが、宜しくお願いします。





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こんにちは、天音です。
今日は大分止まっていた白昼夢をお届けいたします。
すみません。更新が滞っておりますが、少しずつ進めていきますのでどうかご容赦ください。
どうやら短編ではなくなりそうです。今回の分で半分いくかいかないか……。頑張ります。


この小説ブログ、そしてもうひとつの香水ブログに載せている全ての作品の著作権は天音花香にあり、放棄しておりません。
無断転載、無許可の販売は禁止です。
某サイトにて著作権侵害、違法販売されていた私の作品の販売が停止されました。
FC2さまと応援してくださった皆様方のおかげです。本当にありがとうございました。



ココから小説

 
最初から読む

 
 「ヨル将軍! 後続部隊はまだいいのですか?」
 フユ将軍が私に耳打ちする。
「まだよい。もう少しこの数で正門の敵をひきつける。東西の門の兵は伏して動かすことのないように」
 私は今回、兵を5等分し、東西の門にそれぞれ5分の1を割き伏せ、正門に5分の2を配置した。残りの5分の1はツキの正門の兵がある程度減った後に投入することにしていた。
 私は考えていた。おそらくツキも兵を5等分しているだろうと。正門に5分の2、退路の近い東門に5分の2、西門に5分の1ぐらいの配置をしているはずだ。私が東西の門から攻めてくるのもわかりきっていることだろう。だが、兵の全体数は自軍の方が勝るはず。正門の兵が崩れれば、ツキは東西の門を守る兵を正門に割かなくてはならなくなるはず。そのとき正門の後続兵を投入し、東西の門に攻め入る。
 
 私の読みどおり、戦況は展開された。
 正門があいた。
「よし、引き続き手を緩めず進め!」
 予想通り、ツキの正門の軍は苦戦を強いられていた。そして、程なくして、兵が東西からやってきた。東西の門を守る兵を正門に持ってきたのだろう。
「ころあいだな。東西に伏した兵で東西の門を破るように伝えろ。また、正門の後続部隊を進ませろ」
 ツキの軍は苦戦はしていたが、いい戦いをしていた。ツキの統率力の高さが窺えた。
(だが、今回は私の勝ちだな)
 私はソン軍兵の剣をかわし、その兵に槍を突き立てる。
(慢心はしてはならない)
「このまま一気に叩くぞ」
「は!!」
 ツキに勝てる。そのことが私の魂を震わせた。戦場にいると、味方兵を失う恐怖が付きまとう。だが、それだけではない。勝利の予感を感じるとき、背がぞくぞくするような興奮を覚える。今の私がそうだった。戦場のざわめきまでもが心地よい。
「撤退~!!」
 ソン国の兵が退きだした。退却の指示のタイミングは難しいと思う。ツキのタイミングは素晴らしかった。敗北を悟ってすぐに撤退する。そして少しでも多くの兵を生かす。
(見事だ)
「よし、城を制圧する。兵を進めろ!」
 退却する兵は深追いせずに城をまず制圧させようと考えた。だが。
(ツキ……。お前は無事なのか? まだツキが捕らえられたという情報は入っていない)
 ツキが私でない誰かに殺られることを想像すると、血が凍るような感覚を覚えた。それだけはあってはならない。ツキは強い。だが、これから何度も戦に出るだろう。その度に死と隣り合わせになるのだ。それは私も同じこと。だが、やはりツキが誰かの手にかかるのだけは許せない。そうなるくらいなら、私がこの手で葬ってやる。
 この機械を逃すと次は難しいかもしれない。だったら、私はツキを追うまでだ。
 私は目に物騒な光をたたえて、東門を見据えた。
「ヨル将軍!?」
 フユが驚き、私を見た。 
「深追いは……」
「分かっている。フユ将軍は城にとどまり、兵にソン国の残兵を捕らえるように指示しろ。殺さず捕らえるように。終われば兵を休ませろ。疲れているはずだ。見張りは交代でさせるように」
「ヨル将軍は!?」
「私はツキを追う。殺れるかもしれない。きっと次はない」
 フユが顔色を変える。
「無茶な! 一人では危険です!」
 駄目だ。他の者の手にかかるのは駄目なのだ。
「……心配ない。たぶんもう追いつけないだろう。すぐ戻る。
いいな、お前はここにとどまり、指示をするように。はっ!」
 私は手でフユを強く制して、馬を駆った。
 そう……。ツキのことだ。もう逃げ延びているだろう。だが……。
 殺すためなのか。一目見るためなのか。自分でも分からない。ツキのことを思うと胸が焼けるように熱くなり、自分が抑えられない。
 ――ツキ……!!



 今回はココまで。

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 ゆっくりな進みで申し訳ございません。もう少しお付き合い下さい。
 
  ここまで読んでくださりありがとうございました。
 拍手、ときどきいただいております。嬉しいです。一言あるともっと喜びます。

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 それではまた!               天音花香 



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