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天音花香の小説をUPするブログです。個人サイトの小説はこちらに移しました。現在二時創作と短編を中心に書いています。
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HN:
天音花香
HP:
性別:
女性
職業:
主婦
趣味:
いろいろ・・・
自己紹介:
小学生のときに、テレビの影響で、小説を書き始めました。高校の時に文芸部、新聞部で文芸活動をしました(主に、詩ですが)。一応文学部でです。ですが、大学時代、働いていた時期は小説を書く暇がなく、主婦になってから活動を再開。

好きな小説家は、小野 不由美先生、恩田陸先生、加納朋子先生、乙一先生、浅田次郎先生、雪乃 紗衣先生、冴木忍先生、深沢美潮先生、前田珠子先生、市川拓司先生他。
もう一つのブログでは香水についてレビューをしております。
http://yaplog.jp/inka_rose/
こんな私ですが、宜しくお願いします。





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こんにちは、天音です。
こちらではだいぶんご無沙汰しております。


今回の物語は自分で書いていてこの結末でいいのかわかりませんでした。
登場人物が納得しているのだからそれでいいことにしようと思っている物語です。
現在の日本では重婚はありませんが、世界ではこういう思いをしている方もいるのかなと思います。童話としてはどうかと思いますけれど、読むだけ読んでいただけると嬉しいです。



ココから小説



       もの吐き娘


 むかしむかしあるところに、斉という地主がいたそうな。
 斉は母親と二人で暮らしていたが、嫁をもらうことになった。嫁になったのは働き者の村の娘で名を梅といった。
 梅は気立もよく、斉に尽くしてよく働いたが、子供ができなかった。そこで斉の母親は、もう一人新たに嫁をもらうように斉に言った。斉は梅を愛していたので始めは断っていたのだが、結局もう一人の嫁をもらうこととなった。その嫁は松といった。この松もよく働く娘であった。
 四人は仲良く暮らしていた。そのうち松に子供ができ、四人はたいそう喜んだ。
 子供ができると斉はすっかり子供に夢中になった。そして松の部屋によくいくようになった。

 そんなある日のこと、梅は自分の口に違和感を覚えて取り出すと、斉からもらった数々の贈り物があとからあとから出てくるのであった。梅は苦しくて苦しくて臥せってしまった。三人は甲斐甲斐しく看病をしたが、梅の病はなかなか治らなかった。
「どうしたことだ」
 苦しむ梅を見て、斉は途方に暮れるばかりだった。
「それにしてもなぜ私があげた物が口から出てくるのであろう」

 その日も斉の贈り物を吐き出す梅の背中をさすりながら、斉は言った。
「そなたの病気が治るのならなんでもするのに」
 斉の言葉に梅は苦しみながら答えた。
「お前さま。お前さま。ならお前さまの子の命と引き換えてでも治してくださるか」
 斉はそれを聞くと心が張り裂けそうになった。梅の心の寂しさを悟ったのだ。
「そうか、そなたを苦しめていたのは私だったのか」
 斉は悩みに悩んだがわが子を喪うことは無理だった。
「すまぬ。私にはどちらも選べない。許してくれ」
 斉が心から自分のために悩むのを見て、梅は満たされた。
「お前さま。私が悪うございました。もうよいのです。悩むのはおやめになって」
「梅」
 二人は泣きながら抱き合った。その日を境に梅の病はたちどころに治った。
 
 それからというもの、斉は子供を愛おしむのと同じように梅も松も愛した。子供はすくすくと育ち、五人は末永く幸せに暮らしたとさ。

 
                             おしまい


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 それではまた!               天音花香

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