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天音花香の小説をUPするブログです。個人サイトの小説はこちらに移しました。現在二時創作と短編を中心に書いています。
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天音花香
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性別:
女性
職業:
主婦
趣味:
いろいろ・・・
自己紹介:
小学生のときに、テレビの影響で、小説を書き始めました。高校の時に文芸部、新聞部で文芸活動をしました(主に、詩ですが)。一応文学部でです。ですが、大学時代、働いていた時期は小説を書く暇がなく、主婦になってから活動を再開。

好きな小説家は、小野 不由美先生、恩田陸先生、加納朋子先生、乙一先生、浅田次郎先生、雪乃 紗衣先生、冴木忍先生、深沢美潮先生、前田珠子先生、市川拓司先生他。
もう一つのブログでは香水についてレビューをしております。
http://yaplog.jp/inka_rose/
こんな私ですが、宜しくお願いします。





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こんばんは、天音です。

この小説ブログ、そしてもうひとつの香水ブログに載せている全ての作品の著作権は天音花香にあり、放棄しておりません。
無断転載、無許可の販売は禁止です。
某サイトにて著作権侵害、違法販売されていた私の作品の販売が停止されました。
FC2さまと応援してくださった皆様方のおかげです。本当にありがとうございました。



すみません。なんだか体調がよろしくなく、更新が滞っています。
この「白昼夢」は、テーマが単なる恋愛ではないつもりなので、書くのに結構エネルギーがいりますね。
なかなか筆が進まず……。

とりあえず、少しだけ進めましたので載せておきます。
前回の2の部分の
「私は自室への足を急ぎながら数日前のことを思い出していた。」→「 私は自室への足を急ぎながら一ヶ月前のことを思い出していた。」
に訂正します。すみません。

ココから小説
 
最初から読む


 ソウ国はまだ小国がいくつかある北西にも遠征をし、その領土を広げていっていた。ソン国はソン国でまだ平定されていなかった北の国々を手中に収め、リュウ国と接するようになっていた。また、それによってソン国はソウ国とも接するようになり、天下はソウ国が北を大きく支配し、その南西をリュウ国、南東をソン国が占めるようになっていた。リュウ国は相変わらずソウ国と緊迫した状況が続いており、ソン国もまたソウ国と一触即発の状態であった。リュウ国の南西にはいくつかの異民族の小国があり、リュウ王はその国々も平定しようと考えていた。だが。
「ソウ国は北西に兵を割き、またソン国も南東の平定に兵を割いている様子。また、ソウ国とソン国は互いを牽制している状態である。今は南西に兵を割くのはやめ、ソン国のケイ城をとってしまうのは如何でしょう」
 アキ殿の提案であった。
 ケイ城のあるケイ州は人口も農地も多く、リュウ国としてはソウ国と争っているうちにソン国にとられたことが惜しまれる土地であった。
「ふむ……。なるほど」
椅子の肘掛にもたれるようにして、話をきいていたリュウ王はゆっくり思案するように目何度か瞬かせた。
「私はアキの意見に賛成だ。確かにケイ州は惜しい。南西を平定するのにはまだ時間がかかりそうだ。その豊かな土地から入る利益を考えれば先にケイ州をとることが望ましい。して、誰に攻めさせるのだ?」
 リュウ王がアキ殿に問うた。
「ケイ城を現在守っているのはツキです」
 アキ殿の言葉に私は自分の眉の上がぴくりと動くのを感じた。
ケイ城は正面の南門とその左右に東門、西門があり、城の後ろは山になっております。東門西門の周りには森があります。兵糧のたくわえもあると考えられますので、長引けばこちらが不利です。大軍で援軍が来る前に一気に落とすのが上策かと」
「うむ」
「私はケイ城攻め、ヨル殿が適任かと思います」
 アキ殿の言葉に広間はざわついた。
「ふむ、ヨルとな?」
「は。ヨルはツキと同門でしたゆえ、ツキの戦略の癖を分かっているかと存じます。また、最近のヨル殿には勢いがあります」
「……なるほど」
 私は複雑な気持ちでアキ殿とリュウ王の言葉をきいていた。確かに私は二ヶ月前に南西の小国の州のひとつを攻め落としたところであった。
「ヨル、どうだ? そなたケイ城を落としてみよ」
 リュウ王の目が私の瞳を射た。
「……は」
 私は頭を垂れて短く返事をした。広間では私よりも年上の武将や文官たちが数人しかめ面をしてうなっていたが、リュウ王の言葉には逆らえないようだった。かくして私はツキの守るケイ城を攻めることになった。
 王の間から出て、自分の部下たちにことの次第を告げるため足早に歩いていた私を呼び止めたのはアキ殿だった。
「ヨル殿」
「アキ殿」
 私は足を止めて振り返った。
「手加減は無用です。必ずケイ城を手に入れてください」
 アキ殿の声は静かで私はその本心が分からなかった。
「……ツキはアキ殿の弟であるのに……」
 私が戸惑い気味に言うと、アキ殿は少し遠い目をした。
「ソン国にツキが仕えたときに、こうなることは決まっていたことです。私はリュウ王のために尽くすだけ。違いますか?」
 その言葉は私の心に深く突き刺さった。アキ殿は私にもそうしろと言っているのだ。
「……そうですね」
「ええ」
 私の返事にアキ殿は微笑んだ。
「ツキがケイ城を落として二ヶ月ほどです。ケイ州はまだ統治不十分なときでしょう。ただ、ケイ城まで多くの兵を動かすのは容易ではない」
「はい」
「でも貴女ならできるはずです。よろしくお願いします」
「……はい」
 アキ殿の後姿を眺めながら私はケイ城をどう攻略しようかを考え始めていた。



「ケイ城までは拠点が二つある。まずはこの二つを迅速に攻め落とさなければならない。狼煙台を落とし、伝令は直ちに捕らえ、ケイ城まで伝わらぬようにせねばならない」
 私は自軍の将軍や軍師を呼び出し、早速ケイ城攻めについて会議を開いた。
「ふうむ。大軍で早くに攻めるのは難しいかと。まず少ない軍で狼煙台と伝令を先に落としたほうがよさそうですな」
「拠点は小さく、ソン国の将ではなく、元あったハン国の武将が治めている様子」
「フユ将軍に任せようと私は思うがどうだ?」
 私の声に皆頷いた。
「それでは私がまず攻め落とします。精鋭を幾ばくかいただきたく存じます」
「うむ。兵はフユ将軍自身で選んでくれ」
「は」
「フユ将軍の武勇でしたら心配ないでしょう。残りの兵はなるべく迅速にケイ城を目指すということになりますな」
 フユには狼煙台と伝令を始末するのを最優先させ、次の拠点に先に攻めてもらい、残りの兵でフユがかく乱した拠点を完全に落として進むということになった。兵の疲労が予測されるので、ケイ城の前でフユと合流してから数日は休ませる。その間に城攻めのための梯子などを作っておく。正門に兵は集中し、正門を破る。ソン国の兵が手薄になった頃を見計らって、東西に伏せていた残りの兵を使って残る二つの門を破り、一気に叩く。
「ソン軍の援軍がくるとしたら、東門のあるほうですな」
「だが、東門に多くの兵をさいたら、正門に兵を集められますまい」
「うむ。それに援軍が到着すれば我らが危うい」
「兵が多い分こちらの兵糧の消費も激しい」
「そういうことだ。ケイ城をとることを優先させる。援軍が来る前になんとしてもケイ城をおとすのだ。深追いはせずともよい」
 私の言葉に、
「は」
 と皆の声が応じた。


 今回はココまで。

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 ゆっくりな進みで申し訳ございません。もう少しお付き合い下さい。
 
  ここまで読んでくださりありがとうございました。
 拍手、ときどきいただいております。嬉しいです。一言あるともっと喜びます。

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 それではまた!               天音花香 



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