小説をおいております。
『いざ、出陣 恋戦』シリーズの二次創作、『神の盾レギオン 獅子の伝説』の二次創作、そして、高校生の時に書いた読まれることを前提にした日記と、オリジナル小説を二編のみおいております。
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[10/10 ブランド激安市場N級品専門店]
[09/22 プラダバッグコピー]
[08/15 激安ブランド館N品激安専門店]
[06/26 カルティエ 結婚指輪 ラニエール]
[08/05 天音花香]
最新記事
(03/12)
(07/20)
(07/14)
(03/03)
(02/23)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
天音 花香
性別:
女性
職業:
主婦業メイン
趣味:
いろいろ・・・
ブログ内検索
最古記事
(10/29)
(10/31)
(10/31)
(11/01)
(11/01)
P R
アクセス解析
フリーエリア
フリーエリア
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
こんにちは、天音です。
土日は結構暑かったのに、今日は涼しいですね。
風邪気味だからそう感じちゃうのでしょうか。
1996年、受験生だった私は、ちっとも受験生らしくない気がします(笑
まあ、そんなものなのかな……。
でも、勉強していた方はちゃんと勉強していたんだろうなあと思います。
そして、勉強はしていたほうがいいとも今は思う私でした。
若いときはわからないんですよね。そういうの。
若い方、選択枝を広げるためにも勉強はしたほうがいいですよ!
それでは、日記いきます。
ココから日記
最初から読んでみる
一九九六年 九月二十七日
テストの時にはちゃんときていたあの人。無理してきたのかな? それとも……。家で、テスト勉強してたとか言わないよね?
今日の国語のテストの論説文は面白かった。岸田秀著の『時間と空間の起源』。まず一文目に惹かれた。「時間は悔恨に発し、空間は屈辱に発する」。へ~、どうして? と思ったときにはもう私はその文章に引き込まれていた。人間の欲望は、他の動物のように生死にかかわる、いわゆる本能的なものではなくて、そのために人間はそれを抑圧しなければならない。その抑圧のせいで、満足できずに悔恨が生ずる。それで、その抑圧した時点が過去で、それと異なる時点が現在。そして、人は抑圧したことを満たそうとする。それが未来。と言う内容だ。なるほど。私もこの日記に書いてると思う。次はがんばるぞー! って言うような内容。過去(日記をつけている出来事)は後悔たらたら書いてるし……。著者はこうも言う。欲望が満たされ続けるとき、時間は存在する必要がない。その理由で、好きなことをしているときは時間が短く感じ、逆の場合は長く感じると。なるほど、面白い! また、胎児は欲望も何もないから、時間を感じることがないそうだ。そのようなことがいろいろ書いてあった。うーん、面白い。こういう文は読んでいても苦にならないなあ。逆にテストであることを忘れてしまうので困ります。
一九九六年 九月二十八日
現実ってそんなにうまくはいかない。どうにかしたいって思って、頑張ってもそれが裏目に出ちゃったりとか、効果がなかったりとかのほうが断然多い。運命的とか絶対ありえないと思う。だからこそ面白いというのもあるのだろうけれど。だけど、そんな理由から、私は小説や漫画をよく読む。主人公に感情移入することで、自分とは違う人生を味わえるが、決して自分に被害はない。なんて楽しい!こんなにも都合のいいことはないだろう。想像するのも好きだし、それを書くのも、私の願望を主人公を通して果たしてもらおうとしてるってことが、理由の一つになっているんだと思う。現実を諦めて逃避してるのだろうか? 他でもない現実を変えるのは、私以外の何者でもないのだから、とりあえず何かしなくてはね。
おっと勉強始める予定の時間よりも三分も経ってしまっている。ということで。
一九九六年 九月三十一日
今日は三日ぶりにあの人にあった。朝課外終了後、友達と教室へ戻っているとき、階段を上ってくる人が見えた。背が高くて、雰囲気が似ている。けれど、髪が違う……。ついついじーっと見てしまった。やっぱりあの人だ。髪切ったんだ。私も金曜日に切ったのでなんとなく嬉しかった。おそろ! なんてね。でも、その後がいけなかった。友達に手紙を私に理系クラスに行ったときに、あの人のクラスをしれーっと覗こうと思って、首をのばして……。見えるわけないか、と思いなおして、正面に向き直ったとき。あれ? なんか似てる……? って、本人じゃん! 私はびっくりして肩が上がっちゃって……。その上、俯いてしまった。これじゃ、私ぜんぜん変わってない。もーバカバカバカ! 明日こそは!!
さー勉強しよう! 明日から十月……早すぎる……!
一九九六年 十月三日
昨日、ある感覚が来た。「~しなきゃ」と心にぽんと浮かぶときって、それをするとあの人に会えるときが多い。だから会えるんだと思って、職員室に行ったが、会えない。おかしいな、と思いつつ、用を済ませて、教室に帰ろうとしてて、そう、なぜか横が気になって、ふっと向くと、いたんだわ、これが。AND、今日。文化講演会があったとき、早めに席について、あの人が講堂に入ってくるのを待ってたんだ。んで、いた! っと思って見てると、視線を感じたのかな、一瞬こっちを向いたから目が合った! それだけで嬉しい私でした。
この作品を気に入ってくださったらクリックをお願いいたします。
今日はココまで。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
拍手、ときどきいただいております。嬉しいです。一言あるともっと喜びます。
短編と日記の更新ばかりで申し訳ないのですが、よろしかったらカテゴリーから他の作品もよんでいただけると嬉しいです。
また、ランキングに参加しております。
プロフィール下のバナー、たくさんありますが、クリックしていただければ幸いです。
ほんなびの「未来の誰かに贈る日記」のランキングはこちらから。
title="オンライン小説/ネット小説検索・ランキング-HONなび"width="88"height="31"
border="0">
それではまた! 天音花香
PR
Comment