小説をおいております。
『いざ、出陣 恋戦』シリーズの二次創作、『神の盾レギオン 獅子の伝説』の二次創作、そして、高校生の時に書いた読まれることを前提にした日記と、オリジナル小説を二編のみおいております。
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[10/10 ブランド激安市場N級品専門店]
[09/22 プラダバッグコピー]
[08/15 激安ブランド館N品激安専門店]
[06/26 カルティエ 結婚指輪 ラニエール]
[08/05 天音花香]
最新記事
(03/12)
(07/20)
(07/14)
(03/03)
(02/23)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
天音 花香
性別:
女性
職業:
主婦業メイン
趣味:
いろいろ・・・
ブログ内検索
最古記事
(10/29)
(10/31)
(10/31)
(11/01)
(11/01)
P R
アクセス解析
フリーエリア
フリーエリア
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
こんにちは。天音です。
はい、今日はごっつ恥ずかしい内容になっております。
青春だ……。
なんて幼い恋だったんだろう。
でも、一生懸命だったんです、このときはこのときで。
昔の片思いの日記を読むと本当に恥ずかしくなってきますけれど、
でも、なんだか今となっては懐かしく、笑ってしまうことが多々です。
そのときはもう、いっぱいいっぱいなんですけれどね。
今も主人の気をひこうといっぱいいっぱいです(笑
どんだけ子供やねん!
恥ずかしいけれど、でも、人を好きになることってやっぱりいいな、と思います。
ココから日記
最初から読んでみる
一九九七年 二月二十八日
いいかげんな気持ちではないのに。でも、日々の忙しさで、O君のことを思う時間は減っている。人間の心は都合よくできていると本当に思う。どんなに好きでも、会えないからといって、気が狂ったり、心が千切れたりはしないんだもの。入試後、O君は何してるのかな。受かっているといいよね。
一九九七年 三月一日
いよいよ三月。KK大の後期の入試までわずか三日。まあ、毎日、古文漢文、小説論説を二問ずつ解いているけれど、テレビとかも見ちゃったりしてるんだなあ。
それにしても、もうすぐだな、卒業。O君にずっと会えなくなるなんて、なんだか信じられない。友人も、家、近い人はいるけれど、大学、県外行く人も、結構いるんだよね。寂しいな。
ああ~、卒業式にはO君のボタンが欲しいな~。第二ボタンじゃなくてもいいからさー。お願いだから、「いやあ……」と困った笑いでごまかすなんてことはしないでね! お願い!!
後ろ髪を切ってるので、おかっぱ状態(苦笑
一九九七年 三月六日
明日学校でボタンの予約をしようと思っていたのだけれど、母に「学校で話せないわよ」と言われて、私は八時半ごろに電話をしてみた。告白しようと思って電話したことが思い出される。
今回とったのはお母さんだっだ。「今、お風呂に入ってるから、電話させましょうか?」とさわやかな声。「い、いえ、どのくらいであがりますでしょうか?」「九時ぐらいにはもうあがってると思いますよ」「じゃあ、九時に電話かけます」
そして、九時。電話に出たのは本人だった。
「電話してごめんなさい」「いや、別に」と笑ってる?! で、私は不思議に思いながらも、本題に入った。
「もう、知っていると思うけれど」「ああ……」また笑うO君。だ、誰、この方は……。
「えーっと、あの、その……。一年の三学期ごろから気になりだして……。二年のとき、でも、クラスちがくて、話せなくて、そのうち三年になって……。大学とかいったら、ばらばらになるじゃん?」なんだか意味不明な私の日本語。
「そうだね」「だから、あせりだして、夏にあんな形で言っちゃったの。友達になってみようと思って。ごめんね、受験期に」「いや、本当、そんな」「いろいろ話がしてみたかったんだ」「あー、そうなんだー」
O君はいつもとぜんぜん違った。声も優しかったし、よく答えてくれる。
「大学は結局どっちにしたの?」「あー、医学部受けようと思ってたけど、工学部の情報科受けた」「そーなんだ」「パソコンにはまってて」「ふーん!」
なんだかすごくびっくり! 本当にO君なんだろうか???
「――パソコンとかやらないの?」「えー、私、機会オンチでさー、ゲームとかは好きなんだけどねー。ワープロは部活で使うから使えるんだけれどね。そうそう、部室、プールしたじゃん? ワープロ壊れちゃって……」「湿気で?」「うううん。水漏れ。で、そのとき、職員室でパソコン借りたんだけど、私が使うとカーソルぶっ飛んじゃうの」
ははは! とO君。わ、笑ってる……!
「まあ、練習したら使えるようになるよ」
他にもいろんなことを話した。三日から今日まで、山に行ってたそうで、(部活関係)夜はマイナス五度だってよ? でも、晴れてて気持ちよかったって。山ははまるよって言ってた。でも、中学のときは陸上部だったんだとさ。納得。
「なんか、いつも無口だからびっくり。部活の仲間とかとはよくしゃべってんのに、ちくしょーとか思ってた」「うーん。学校ではあまりしゃべれないね。人見知りするし」納得。
私は、O君の気持ちがずーっと気になって、迷惑になるのが嫌で、嫌われたくなくて、いろいろ気をつかっていたと言って、「みんなには意外って言われるけれど」と付け加えると、「確かに見えないね」と言われてしまった……。「でも、心とかって、考えるの大切だと思うし、考えなきゃいけないことだと思うから、考えないよりずっといい」とフォローしてくれた!! なんかすっごい不思議だよお!
「もっと前に話しておけばよかった」と私がいうと、O君は笑っていた。ボタンは、「あー、いいけど、うん」とあっさり。わーーーい!!
「卒業式の後、部室にいる?」「あ、たぶんよると思うけど」「ボタン、部室にとりに行ったら、いろいろいわれちゃう?」「あー、そうだねー、どうしようか」沈黙。せっかく約束してもらえたのに、ボタンがもらえないんじゃ意味ないじゃん!! と思っていると、「んー、じゃあ部室来て」?!「い、いいのー?」「うん」「じゃ、卒業式の後ね!」「うん」「大学行っても頑張ろうね。私、浪人してるかもしれんけど」「俺も理科がちょっと解けんかったから心配。好きなんだけどねー」だそうだ。
神様、ありがとう! 私は幸せです!
体中熱くて息が上がってしまった……。
一九九七年 三月八日(明日合格発表だ)
卒業式。実感ない。祝いの言葉、たくさんもらったけれど、式はどんどん進んでいくけれど、人事みたいで。祖父のお葬式のときと同じだ。信じられないし、信じたくないのかもしれない。でも、流石に、校歌を歌うときは、「これで、歌うのも最後」と思うと、凄く悲しくて、うるっときた。そして、教室に戻って、担任の先生の寂しそうな別れの言葉を聞いて、友人と写真を撮りまくって、後輩たちから花束をもらって、先生方とも写真を撮った。一番お世話になった地学と古文の先生にお礼を言えなかったのが残念だった。電話しようかな。
さて。
部室の戸を緊張しながら叩いた。
出てきたのは本人。
「ありがとうございます」って、私に言ったの? えーっと、何に?
私は戸惑ってしまったが、気を取り直して、
「あのう……」
O君は部室のドアを閉めて、あたりを見回して、
「どーしようか」
「うーん、えーっと」
「……どうしようか」
沈黙。何やってるんだろう。私たち。
「あの、もう、これ、つけかえてきて、ここにとったボタンがあるんだけど、それでよければ」
私はコクコク頷いた。
「では、さようなら」
と言って、部室へ入ろうとするO君を私は呼び止める。
「あの、手紙書いてもいいかな」「はい」「O君があっちに慣れるまでの間だけでもいいからさ。やっぱ、誰もしりあいいないし、さびしーじゃん」「でも、まだ決まったわけじゃあ……」「そ、そっか。あ、あの、住所きまってる……(自分の馬鹿さに気づく)、わけないよね」笑うO君。
「あの……。決まったら、連絡くれると嬉しいんだけど。いいかなあ」「はい」「えーっと、電話番号わかる?」「アルバム見れば。それじゃあ……」「うん、ありがとう」
O君はそっけなかったけれど、でもいつもと違って、照れ笑いをずっと浮かべていた。といっても、私は恥ずかしくて、あまりO君の顔を直視できなかったんだけどね。
で、私はボタンに落としたら音がなるように鈴をつけた。幸せだった。
その後、初めて家族でカラオケに行った。最初は楽しかった。でも、ふっとO君の笑顔を思い出して、悲しくなった。やっとあんな顔してくれるようになったのに、もう終わりなんだ。会えなくなるんだ。
会えない? 受験のときは平気だった。そんなこと考えてる暇なかったし。それに、どこか「卒業式には会えるもん」ってのがあった。
会えなくなるんだ。信じられない。すごく苦しかった。O君が分からなくて。でも、それでも、自転車を見ればほっとしたし、本人も見ることができた。
日課だった、あの人の自転車を見つけること。もうできないんだね。そう思うと、胸が痛くなった。同じように、会えなくなる友人たちも多くいる。制服も、もう着れないんだね。学校も新設されるし、みんなみんな変わってしまうんだね。そんなの、嫌だよ。なんか、怖い。大学(または浪人)やだ。私、なんかどうしようもないけど、でも、嫌だ! ヤダヤダヤダ!
夜になって、ますます卒業の実感が……。私、やっぱり、この学校が、居心地よくて、大好きだったんだ! 今更思うよ。みんな、さよならじゃないよね?
明日合格発表。受かってて!!
一九九七年 三月十二日
O君、結果どうだったのかな。私は見事に落ちてしまいまして……。浪人……。
O君、会いたいなあ。まだ四日しかたってないけど、何十年て、会わなかったような感じ。会いたいよ。会って話がしたいよ。
O君。結局はちゃんとした返事はくれなかったよね。O君にとっていったい私は何なのだろう。女の子の友達だよね、やっぱ。
あー、人間って嫌だよね。迷惑じゃないと分かったとたん、その上を望もうとしている自分がいる。今年は勉強を頑張らなきゃいけないのに。手紙はどうしようかなあ。浪人だと話題がないなあ。なんか憂鬱だ。だめだめ、元気に頑張らなきゃ!
O君~! そろそろ連絡くれてもいいんじゃない?!
暇だと一日が長い(勉強しなよ)。
でも、四月から予備校だし、今のうちenjoyしなきゃねっ!
今日はココまで。
この作品を気に入ってくださったらクリックをお願いいたします。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
拍手、ときどきいただいております。嬉しいです。一言あるともっと喜びます。
また、ランキングに参加しております。
プロフィール下のバナー、たくさんありますが、クリックしていただければ幸いです。
ほんなびの「未来の誰かに贈る日記」のランキングはこちらから。
title="オンライン小説/ネット小説検索・ランキング-HONなび"width="88"height="31"
border="0">
それではまた! 天音花香
PR
Comment