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天音花香の小説をUPするブログです。個人サイトの小説はこちらに移しました。現在二時創作と短編を中心に書いています。
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天音花香
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女性
職業:
主婦
趣味:
いろいろ・・・
自己紹介:
小学生のときに、テレビの影響で、小説を書き始めました。高校の時に文芸部、新聞部で文芸活動をしました(主に、詩ですが)。一応文学部でです。ですが、大学時代、働いていた時期は小説を書く暇がなく、主婦になってから活動を再開。

好きな小説家は、小野 不由美先生、恩田陸先生、加納朋子先生、乙一先生、浅田次郎先生、雪乃 紗衣先生、冴木忍先生、深沢美潮先生、前田珠子先生、市川拓司先生他。
もう一つのブログでは香水についてレビューをしております。
http://yaplog.jp/inka_rose/
こんな私ですが、宜しくお願いします。





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こんにちは。天音です。

未来の誰かに贈る日記を今日はお送りいたします。


今日がラストです。
高校生半ばから、浪人時代までを書きたい時だけ書く日記でしたが、御覧の通り、恋愛と受験の悩みが多い日記でした。
でも、今考えれば、勉強をしてればいい学生という立場はとても恵まれていて、だからこそのびのびできる青春時代だったんだろうなと思います。卒業をすれば二度と戻れないないので、今学生の方は青春を謳歌していただきたいと思います。



このブログ、小説ブログに載せている全ての作品の著作権は天音花香にあり、放棄しておりません。
無断転載、許可のない販売は禁止です。





ココから日記

最初から読んでみる




一九九八年 三月十一日


S大落ちちゃったよ。二つとも。うー、二年連続。K大入試の五日前に分かるんだもん。大ショック。でも私はそれから五日間予備校で4、5時間勉強して頑張った。オリンピック見てだらけてたのが、一気にひきしまったというか。本番。時間も10分弱余って、ほとんど書いたし、私としては頑張ったつもり。英語はち んぷんかんぷんだったけど……。F大の人文には受かり、K大も大丈夫かもなんて考えていた。今日は発表の二日前。弟の合格発表の日でもあり、弟はめでたく受かり、よかったよかった、と思ったが、今度は私かと思うと怖くてたまらない。弟は受かったのに自分は受からなかったらって。現役がすごく点取れてたらって……。怖い。一応後期の小論文の勉強してるけど。後期ははっきり言って前期よりも確率からいえば、受かる確率が低いのだ。前期で受かんなきゃ。怖い。怖い。一年間勉強してきたんだもん。大丈夫って思いたい。お願いです。受かってますように。




一九九八年 三月十一日



 私立本命を落とし、F大(私立)だけ何とか受かっていた私。国立本命、前期不合格。セン ターは十分だった。原因は言うまでもない。二次の英語である。英語が苦手で、後半は英語ばかり勉強していたが、やっぱり駄目だった。こたえた。泣いた。悔しかった。いろんな人たちに慰められると、それに応えられなかった自分が情け なかった。その後、三日間、後期に向けて、小論文にうちこんだ。まだ、分からない。後期がある。後期は難しいと聞くけれど、現役はやる気ないとか、合格した人が受けないので、人が少ないとか聞く。諦めちゃ駄目だ。何のために浪人したの?今週の運勢は「新しい環境に戸惑うかもしれないが、万事塞翁が馬」だそうだ。今の私にぴったり。大丈夫。人間結果的には最もいい道を選ぶというのが私の考え。一生懸命やって駄目だったなら、それは結局F大に行くのが最善なのだろう。後期まで長引いたのは、私に文章を学ぶ必要があったのだと思おう。さあ、明日で最後。頑張るしかないぞ!


一九九八年 三月二十日


 
 13日は浪人仲 間でカラオケ。17にちは、その一人、Yちゃんの家。すごく本の量!!そして、18,19、20と祖父の家に行った。弟とバスで。喜んでくれた。たくさん手伝った。去年も思ったっけ。必要とされてるって嬉しい。忙しさに気も紛れたし、弟と散歩しながら語り合いもした。19日の夜は風が強くて、20日の夜1時半に目が覚めて、1時間以上眠れなかった。その後夢を見た。怖くて自分で見に行けない合格発表の日。チューターから電話があった。合格の電話だ。嬉しくて皆に電話をする夢。妙にリアルな夢だった。20日の朝、祖父に「合格する夢は見たか」と言われびっくりした。はい、と答えると「じゃあ合格だな」と言われた。本当にそうなるといいな。
 おじいちゃん、おばあちゃん、三 日間お世話になりました。長生きしてね。




  一九九八年 四月十七日



 長いこと書いていなかったけど、書かずにいられるほど充実した毎日だったということだろう。なんと祖父の夢で見た通りにそのままそれが現実となった。受話器をとり、うれし涙を流したことまで。デジャブなんてもんじゃなかった。そっくりそのまま再現されたのだ。 
 とにかく嬉しくて嬉しくてたまらなかった。努力が報われたのだ。
 O君の家にも電話をした。おばさんがでた。O君もK大だそうだ。前期から工学部の機械化を受けたとおばさんが言っていた。なんか、うーん、複雑な心境だった。
 友達もできたし、授業は難しいけれど面白い。頑張ろう。
 そういえば、予備校のチューターが中国に留学。帰国後は中国語習おうっと。(同じ大学に大学2年の時に留学することになる)O君を数回ちらりとだけ見た。変わったよなあ……。向こうは気が付いてない。まあ、その方がいいけど。とりあえず頑張ろうっと。



一九九八年 六月七日

 昨日はK子とA子と母校の文 化祭に行ってきた。久々に二人に会えて嬉しかった。文芸部の後輩たちも随分増えていて、よかったような、なんだか違う部になったようで寂しいような。新設に向けて、講堂がなくなっていたことに衝撃を受けた。こうしてどんどん校舎がなくなっていくんだろうな。母校がなくなってしまうようで寂しい。K子には相変わらずではあるが、また愚痴を聞いてもらった。母のこと(最近うるさいのだ。私のことを邪魔者と思っているようだし、弟が北九州に行ってからは家が居心地悪くて仕方ないこと)大学の友人たちのこと(私は依存性が強いから、負担に思われているような 気がして)K子は「私はきついと思っていない」と言ってくれた。それから、私が、高校を卒業してから、自分を抑えているように見えると言われた。自分でも感じていたことだ。自分に自信がもてなくて、本当の自分を見せるのが恐い・・・。
 そして今日、後輩にテキストを届けた後、T先生に会ってきた。いろんな話をした。高校、大学、今後、そして人間のこと。K子から言われたことを話すと、「それは一つ大人になったということですよ。外見のエネルギーがなくても内にエネルギーがあることだってあるんです。でもきっとK子さんはあなたが悩んでいることを感じ取ってそう思ったんだろうね」と言われた。それも一理ある気がした。いろんな言葉をいただいた。先生は私が幸せだとおっしゃった 。本音を話せる友人がいるのだからと。私はああ、そうだなと思った。みんなに好かれようとしている自分がいた。でもそれは望みすぎなのだ。私は愛されたいとだけずっと思っていた。でも、私が大切な人が何人もいるように、相手にもいるのだ。それを「私なんてどうでもいいと思っている」なんて、馬鹿げた思いつき。それから、こうも言われた。「自分を特別だと思ってはいけません」誰もが同じように悩んでいる。「私だって自信なんて持てませんよ」ああ、それも。私は自分一人が悩んで、あたかも悲劇のヒロインのような気分に自分で陥れているのだ。「考えることはいいことです。でも、それはプラス思考にしなくては駄目ですよ」人間は自虐的に考えやすいのだろうと先生はおっしゃった。でも、 そう、「考える」のは私の理論からすると「何々したい」という目的にどうにかしてたどり着こうとするからだと思ってる。なのに、暗くなって落ち込むようであれば、それは無意味だ。帰りにA子とS子に会った。彼女ら曰く「性格が合わなかったら、時間が経てば離れていくよ。嫌いだったら一緒にいないよ」うん。そうか。なんだか今日は勉強になったな。もっと前向きに考えなきゃ。私の居場所はちゃんとある。一緒に考えてくれる人がいる。私はとても幸せだ。



 
二OO五年 六月十五日




 久しぶりに、高校のときの自分を覗き、不思議な感じがしている。そのときはそう思う自分がいたんだなと思う。私は多分、高校の自分が望んだ道を大体通ってきて、今があると思う。ただ、私は現在、うつ病と闘う身だ。自分では、なんにでも精一杯取り組んできたつもりだし、後悔はない。ただ、私は就職しても、まだ子供で、理想と現実の差を縮めようと躍起になりすぎたのだと思う。この日記をご覧になれば分かると思われるが、悩みやすい性格であることもその原因であろう。ただ、私は思う。この中にも書いたように、人間、最善の道を歩いていると。だから、私がこの病気になり、何もできないからこそ、文を書くことを思い立ったことは運命なのかもしれな いと。病気について言えば、回復をしたり、また悪化したりと、一日一日が大変である。だから、この文も、書ける日があれば(写すという表現が正しいが)、書けない日があったりと大変ではあった。だが、高校、浪人時代の自分を振り返ることで、得るものは大きかったと思う。それをヒントに回復していければいいと思うのだ。これを読まれる方はどんな状況であろうか。それぞれ様々なことを抱えていらっしゃることであろう。そのような方々がこの文をお読みになって、少しでも、何か感じてくださったら幸いである。


 
 二〇十三年 三月三日



 以前は一部の公開だったが、当時の悩みすべてを公開しようと思い、今回は恋愛受験などもすべて含めた公開となっている。なんというか、自分は恵まれていて、夢見がちな学生だったんだなと思うと同時に、目標に向かって頑張ることができている当時をやや羨ましくも思う。現在まだ鬱の治療中だが、二千五年のときよりははるかに回復に向かっている。しかし全治までまだ道が見えず、学生の時のように近くて明確な目標を持てずに悩み過ごしている中、この日記をもう一度読むことで自分に今足りないものが少し見えた気がした。若いころには戻れないが、諦めない心というのはいつになっても持っていたいと思う。
 ありがとう、高校生の私。あなたがいたから今の私がある。あなたに負けないように頑張るよ。
 

 



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 それではまた!               天音花香

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