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天音花香の小説をUPするブログです。個人サイトの小説はこちらに移しました。現在二時創作と短編を中心に書いています。
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天音花香
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性別:
女性
職業:
主婦
趣味:
いろいろ・・・
自己紹介:
小学生のときに、テレビの影響で、小説を書き始めました。高校の時に文芸部、新聞部で文芸活動をしました(主に、詩ですが)。一応文学部でです。ですが、大学時代、働いていた時期は小説を書く暇がなく、主婦になってから活動を再開。

好きな小説家は、小野 不由美先生、恩田陸先生、加納朋子先生、乙一先生、浅田次郎先生、雪乃 紗衣先生、冴木忍先生、深沢美潮先生、前田珠子先生、市川拓司先生他。
もう一つのブログでは香水についてレビューをしております。
http://yaplog.jp/inka_rose/
こんな私ですが、宜しくお願いします。





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こんにちは。天音です。

未来の誰かに贈る日記を今日はお送りいたします。



このブログ、小説ブログに載せている全ての作品の著作権は天音花香にあり、放棄しておりません。
無断転載、許可のない販売は禁止です。





ココから日記

最初から読んでみる





 一九九七年 五月一日



 私の独り言。
 人間は自分が係わると冷静に物事を判断することができなくなる。だから多くの「思い込み」をする。しかし、本人にとってそれは真実なのだ。事実は第三者にも分かるが、真実は分からない。本人はその一つの真実のために我武者羅になる。そうして、数々の悲劇は生まれた。そしてこれからも生まれるのだろう。



 一九九七年 五月七日


 O君に電話して二週間が経とうとしている。が、前にかけたときの疲れたような声が耳から離れず、かける気になれない。気になることは事実だけど。私の誕生日にかけよう。たくさん話せるといい。
 今日はS子から電話があった。ちょっと前はK子からもあった。私が予備校で今までと違う生活を送っているように、彼女たちも大学という新しい場所で生活を送っている。どうして他人の変化には気づくんだろう。自分だけが何も変わっていないような気さえしてくる。私の知らない彼女たちに驚きと少しの不安を感じる。今まで通り付き合っていけるよね? 心で尋ねたくなる。変わらないで、なんてことは言えないけれど……。
 きっと小学生のときの親友たちは私の知っている彼女、彼らよりも何倍も変わっているんだろうなあ。

 

 一九九七年 五月十四日



 今日は私の誕生日。予備校の友達がおさるさんのキーホルダーくれたの。かわいーんだっ! それに今日はO君に電話したの。9時半と10時に電話しても本人はいなくて、これで最後っと思って10時15分に電話したら出た。最初は会話途切れちゃって……。ちょっと気まずいけど、今日は頑張ってみた。免許とったって。でもまだバイクは買ってないそうで予備校へは自転車でいってるそう。バイトはやっぱりバイクのためでもあるよう。O君は学校が本当に好きだったみたい。先生たちのことも。確かにいい先生多かったよなあ。お互いの予備校のことをしばらく話して、ちょっと家族の話になった。やっぱり兄弟は弟君だった。高一だそう。仲はいいみたい。「いいなあ」と言うと「悪いと?」と。うーん。うちは気が合うときはいいけど、いつもは私が奴隷みたいな感じだからなあ……。最後は「また電話すると思う。二週間後ぐらい」「ああ、うん」「10時過ぎには帰ってる?」「帰っているときと帰ってないときがある」「いつも遅いみたいだもんね。じゃあ、何時ぐらいまでならいい?」「うーん。12時ぐらい」「う、それはちょっと遅すぎるや。11時。11時までに帰っていなかったら諦める。でもだからって11時すぎまで帰ってこないってのなしね」と釘をさしておく。「……うん」「じゃあ頑張ろうね」「うん。じゃあね」何を頑張るか分からないけれど、いつものとおりの電話の切り方だった。
あー、今日は結構話せたと思うのよ。誕生日にO君の声がきけてよかった!電話してよかった!

 しかーし、O君、君にはデリカシーというものがないのか!? あくび三回ぐらいしたでしょ!?退屈なのは分かる。疲れてるの分かる。でも!でも!まあ、それだけ気を抜いている、くつろいでるってことにしておこう……。




一九九七年 五月二十三日


私の独り言。

人間「分からないこと」が一番怖いの。だから「変化」はそれが良いにしろ、悪いにしろ怖いんだ。未来も同じこと。



いつも感じるむなしさ。
当然なんだ。世の中に永遠なんてなくて。
今の熱い気持ちも、一時のことなんて。
信じられないけど。信じたくないけど。
何をしても無駄のようで。
分からないことの、一つだけ分かることが
何よりも怖くて。
人間は何のために生きてるんだろうね。
必ず死は来るのに。
それは分かるのに、死がどんなものかは分からない。
もっとも怖い理由だね。
でも人間は生きる。
もがく。
自分の中に希望、いや、欲望がある限り。
それを叶えようと、満たそうと。
私も生きてる。




好きな人がいるの。
本当に好きなの。
いつも考えるの。夢にも見るの。
会えないから寂しいの。でも、私、狂ってない。
いつものように生活している。
きっとその人が死んでも、そう。
哀しいよ。きっと。寂しいよ。きっと。考えるだけで胸が痛くなる。
何かの拍子に思い出して、ちくちくと刺すような痛みに耐えるようになるね。
でも、それでも私は生きるでしょう。
人の心は嫌なことを忘れさせてしまうのね。
なんだか悔しいね。だから強いのかもしれない。

(もちろんO君は死んでません)

 

一九九七年 五月二十九日


私は予備校の先生にいじめに近いものを受けている。なんか知らんが目をつけられて真面目に勉強しているのに怒られるし、今週の日曜日は最悪だった。私は誓う。本当に真面目に授業を受けてた。だけど友達と一緒に追い出された。クラス中の笑いもの。なんていう屈辱。悔しい!!
昨日O君に電話した。10時と11時。だーれも出ない。今日、電話した。9時40分。三回のコールで本人が出た。段々O君の電話の声にも慣れてきた。「こんばんは。天音と申しますが、O君? O君もそういえばそろそろ電話の日だったなと思ったのか、はいはいって感じ。電話にいつも誰も出ないからいないの? ってきいたら、お父さんは前、会社からかかってきて、会社に無理やり来させられたからいても電話に出ないらしい。
ゲ。昨日大分コール鳴らしちゃったよ。悪かったなあ……。
 Y先生のことも愚痴ったよ。(いじめてくる先生のこと)ごめんね。O君。聞き苦しかったよね。「先生に相談とかしないの?」「チューターにしてる」「苛苛してもしょうがないよ」結構言ってくれるじゃん。でも確かにそのとおりなんだよね。いろいろ考え込んじゃうのは私の悪いところ。そだね。もう、ほっとこーっと。今日は山部の人たちと遊んだって言ってた。同じ予備校なんだって。明日の同窓会は多分いかんだと。残念。ま、浪人の身で行くのって、私ぐらい? うー、もう考えるの辞めよう。「読書とかしないの?」「一時期してたけど」「音楽とかは?」「きくよ」「どんなの?」「うるさいやつ」ってどんなのだろう?
PCは今はあんまりしてないって。「もしかしてあきっぽい?」「んーそうかも」
なんかすぐねた切れちゃうんだよな。O君の話が聞きたいって言ったら考え込んじゃうし。それに失礼かも知れんけど、私の話も聞いているような聞いていないような……。何かほかの事を考えてそう。退屈なのかなあ。あー、もう少し会話弾むようにならないかなあ。3月の一番最初の電話が一番話せてたって感じ。



無題、


ただがむしゃらに生きてきたけど
僕らも少しずつ周りが見えるようになって
世の中の汚さに少なからず失望する
それなのに欲望と不安と一緒に飲まれて
流されていったりする
どこか違うと心は叫ぶけど
無視したほうがラクだからさ

形だけの道徳を
叩き込まれはするけれど
僕らが関心があるのは自分だけで
他人を思いやることなどとうに忘れてしまった
正直に生きると損をするなんて
何が正しくて何が悪いのか
恐ろしい世の中なのに
居心地いいと感じてはいないだろうか

でも時々思うんだ
息苦しいと
胸が痛いと
本当は分かってる
今に甘んじても
何も変わりはしないこと
流れに逆らえ
悪を憎め
変化は起こすもの
恐れるな
未来は僕らの手にある




一九九七年 五月三十日


同窓会。懐かしい顔にあえてとっても楽しかった! 最後の花火がまた凄かった!いろんな種類のやつ。こんなに近くで見たの初めて。ほぼ真上。すごーい。花火ってこんなに綺麗だったんだ!
ワンピース着ていたんだけど、皆に「女の子っぽくなった! どーして?」といわれたので、「恋をしているからさ」なーんて言ってみた。あはは。
K子に久々に会えて嬉しかったの。ビール飲んでた。す、凄い。
次の日は五人でカラオケに行って楽しんだ!七日は文化祭に行くんだ。次の日テストだけど……。



今日はココまで。

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 浪人中は自分だけ違う時間を過ごしているような怖さがあって、不安定な時期でした。それでも勉強に(日記ではあまり触れていませんが、毎日勉強してましたよ?)恋にと頑張っていた記憶があります。そんな時間があってもよかったのかもしれないと思えたのはもう少し経ってから。でも今の自分よりよっぽど輝いていたなと思います。頑張れ、今の自分!

 
 ここまで読んでくださりありがとうございました。
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 それではまた!               天音花香

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