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小説をおいております。 『いざ、出陣 恋戦』シリーズの二次創作、『神の盾レギオン 獅子の伝説』の二次創作、そして、高校生の時に書いた読まれることを前提にした日記と、オリジナル小説を二編のみおいております。
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HN:
天音 花香
性別:
女性
職業:
主婦業メイン
趣味:
いろいろ・・・
自己紹介:
小学生のときに、テレビの影響で、小説を書き始めました。高校の時に文芸部、新聞部で文芸活動をしました(主に、詩ですが)。大学時代、働いていた時期は小説を書く暇がなく、結婚後落ち着いてから活動を再開。

好きな小説家は、小野 不由美先生、恩田陸先生、加納朋子先生、乙一先生、浅田次郎先生、雪乃 紗衣先生、冴木忍先生、深沢美潮先生、前田珠子先生、市川拓司先生他。

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こんばんは、天音です。

この小説ブログ、そしてもうひとつの香水ブログに載せている全ての作品の著作権は天音花香にあり、放棄しておりません。
無断転載、無許可の販売は禁止です。
某サイトにて著作権侵害、違法販売されていた私の作品の販売が停止されました。
FC2さまと応援してくださった皆様方のおかげです。本当にありがとうございました。



こちらは、
いざ、出陣!恋戦
の二次創作になります。

通常結末をアイフォンで発売されている一通りやりました。
通常結末はやっぱり消化不良気味な私です。佐助はよかったかな。
祝言結末をいくつかやってます。いつも最後にやるのは史実結末。史実結末は好感度低い結末なのに切なくて個人的に好きなんです。
今回はだからその分登場人物が増えてます。
前回同様ギャグ要素ばかりなものです。
ということで、引き続き姫の名前は 小西 早苗(こにし さなえ)で書かせていただきます。名前の由来は前も書きましたようにありません。思い付きです。

副題を「早苗が通る!」にしました。
前作よりゲームの小説の主人公に近い性格にしてあります。
ちょっと前作の早苗が強すぎたので……。
楽しんでいただければ幸いです。

ココから小説

前作から読んでみる


   1.流行

早苗「年下というのもまた新鮮ですね、小次郎。景勝様は初々しくて、成長していく景勝様を見ているとなんだか胸がきゅんとしました」
小次郎「そうか」
 小次郎は隣で気のない返事をした。

 翌日。
早苗「あ、景勝様、おはようございます」
?「? お? 姫?」
 振り返ったのは景勝様ではなく、早苗は動揺する。
早苗「け、慶次様ですか!? そのお姿はいったい……」
 慶次は髪を景勝のように短く切り、眉間に皺を寄せていた。
慶次「たまには、な! こういうのも格好良いと思っただけだ」
早苗「!? ゆ、幸村様まで……!?」
 同じように景勝のような姿をした幸村がいた。
幸村「早苗ちゃんが手に入るならなんでもいたします」
小次郎「他にもぞろぞろいるぞ」
兼続「早苗姫に好かれるためなら、この兼続、どんな老け顔にも!」
景勝「……」
昌信「髪ぐらい惜しくはありませんよ?」
早苗「……。佐助? 隣は才蔵様ね? 
まあ! 宇佐美様まで?!」
宇佐美「……」
 宇佐美は恥ずかしそうに黙った。
謙信「はあ、皆痛々しいほどに必死だねえ」
小次郎「謙信サンはいいのか?」
謙信「僕は普段のままでも十分早苗姫に好かれるから。ねえ、早苗姫?」
信玄「人の真似など馬鹿馬鹿しい」
小次郎「……格の違いだな」
早苗「小次郎……言いすぎです。皆様泣かないでください。お一人お一人素敵なところがおありです!」


   2.続流行

早苗「忍というのは大変な世界に生きているのですね。佐助の話をきいていると胸が痛みました。この方を幸せにしてあげたいと思いました」
小次郎「……(嫌な予感がする)」

 翌日。
早苗「まあ、今日は忍の皆様が多い気がいたします」
 忍の衣装を身にまとった男性は少し怖い気がして、早苗は小次郎にこっそり告げる。
小次郎「……よく見ろ、早苗」
早苗「……まあ!」
佐助「お、お前らその格好、どこで手に入れたんだ!?」
小次郎「お前らただ単にコスプレがしたいだけなんじゃないのか?」


  3.幸村という人

昌信「早苗ちゃん♪」
 高坂が満面の笑みで呼び、
早苗「はい、高坂様」
と早苗が返す。
幸村「……!?」
幸村(許さない。許さないよ、高坂……! 早苗ちゃんと呼んでいいのは私だけだ!)
 幸村は強く強く拳を握り締めた。そして。
幸村「才蔵、高坂をまず殺れ」
才蔵「……幸村様。敵は越後にございます……」


 
   4.続幸村という人

幸村「早苗ちゃん……。早苗ちゃん……。私の、早苗ちゃんが……」
才蔵「……泣くのはやめて下さい、幸村様」
 涙に濡れた目で幸村は空を睨んだ。
幸村「そりゃあ、私はまだ新参者だよ? でも、早苗ちゃんのことは高坂よりずっと前からよく知っているんだ」
幸村「……早苗ちゃん。早苗ちゃん。早苗。早苗姫。
……早苗タン」
才蔵「……幸村様それはさすがに……」
小次郎「早苗に寄るな!」


   5.続続幸村という人


幸村「お館様。今度私のもとで新しく働くことになった早苗タン……」
 幸村の言葉に空気が一瞬にして凍りつく。
幸村「タン……。田んぼが綺麗でございますね。甲斐は豊かですから。この娘にもこれから見せようかと」
信玄・高坂・小次郎「……」
早苗「え、ええ! お願いいたしますね、幸村様。実りのこの季節は田んぼが黄金色で美しゅうございます」
 早苗の言葉が痛々しく響いた。
信玄「早苗なる者は私の侍女とする。幸村は近づかぬように」
才蔵「……幸村様……」
小次郎「当然だな」


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 時間が遅いので今日はこのくらいにしときます。
 まだネタはありますので、また書きたいと思います。


 ここまで読んでくださりありがとうございました。
 拍手、ときどきいただいております。嬉しいです。一言あるともっと喜びます。

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 それではまた!               天音花香

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